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インターシップに行って 【奈良県立奈良工業高等学校2年/電気科/岡山勇樹】

【新栄電設工業でインターンシップを体験した奈良県立奈良工業高等学校の岡山くんからの報告です。】

12月14日〜16日にかけて、電気工事に職業体験がさせてもらえると聞き新栄電設工業さんに体験に行かせてもらうことにしました。職業体験に行こうと思った理由は、第二種電気工事士の資格を持っていたが、実際に現場ではどのようにして工事をしているか、体験したかったからです。

まず1日目は、奈良駅前の建設中のマンションに行き見学させてもらいました。そして、はじめに説明と注意事項を聞き、新規入場を済ませて現場に入りました。工事中のマンションを目にすることはあっても、中に入るのは初めてで楽しみな部分もあり、ま
た危険なこともあるのでとても緊張しました。そして部屋に入り電気工事の実際の現場を見ました。
 
2日目は会社で、電気工事のことや、建築についてなどを教わりました。そして、パソコンで屋内配線を書いたりCADで図面に修正を加えたりする仕事体験をさせていただきました。

3日目は初日と同じ現場に行きました。 1日目と2日目に聞いたことや教わったことに注意しながら実際に電気工事をしました。

工事中のマンションの中は見たことがなく、いろいろな発見がありました。僕は免許を持っていたし、学校でも練習をしていたので工事ぐらいすぐにできるだろうと思っていたけど現場はまったく違い、机の上ならすぐにできる作業もなかなか思うように行か
ずとても苦労しました。現場ではすばやくすることはもちろん、内装や設備を傷つけてはいけません。なので、いかに丁寧にすばやく、間違わずにするかが大変重要であり苦労するところだと思いました。また、見たこともない機械を使って壁に穴を聞けたり、
のこぎりを使って石膏ボードに穴をあけ、スイッチをつける場所を作ったりしました。石膏ボードにも種類がありトイレなどに使う石膏ボードは硬くて分厚く穴を開けるのも大変でした。

今回行った現場は、ボックレスと言って、アウトレットボックスがない工法でした。聞いたこともなかったので、どうしていいかわからない上、壁に施工しないといけないため全く思い通りに行かず、プロがやれば5分もかからないものも僕たちがやると20分ぐらいかかってしまいとても苦労しました。

3日間職業体験をして、仕事の大変さと楽しさを学びました。仕事をしていると、もちろん失敗もあるだろうし苦労することもあるだろうけど、自分のしたところに電気が通り明るくなると、とてもうれしくなるだろうと思います。僕たちは3日間しか仕事をしていませんが、自分の行った現場に人が住んでいると思うととてもうれしくなります。

この経験を大切にして、就職しても生かして行きたいと思います。
新栄電設のみなさま方、3日間お世話になりありがとうございました。
2005/12/16
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