奈良電業協会 会長よりご挨拶
皆様におかれましては、平素より当協会の運営にご理解とご支持を賜り熱く御礼申し上げます。
2020年の東京オリンピック開催に合わせ、奈良県に於いても若干のインバウンド効果の陰りを感じつつ、電設業界においては好景感が漂い始めてはいるものの、技能者・技術者の高齢化や若手入職者の減少と相まって、現場を支える人材の不足が深刻な問題となっています。
奈良電業協会では優秀な人材確保に向け、県内工業高校の第2種電気工事士実技試験のための模擬試験をはじめ、電業協会会員のための1級電気工事施工管理技士試験の講習会開催など協会内のボトムアップを積極的に実施しています。発足以来、経営の合理化や技術の向上を目指し地域社会の発展と公共福祉の増進を目的として健全に進歩してまいりました。これからも地域社会との共存を目指し、県民の安全と安心が確保出来ますように、微力ではありますが前進していきたいと思っております。
これからも、社会が変化する中で留まることなく情報を発信できれば幸いと存じます。皆様におかれましてはこれからも更なるご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。